おはようございます。
院長の佐藤秋夫です。
5月後半に気温が急上昇したため、気分は一気に夏!へ?いきたいところですが、
「梅雨寒」(つゆざむ)の言葉もあるほど、急激に気温が下がる日が訪れています?
空気中の水分が多い(湿度が高い)状態にある時、
実は私達の体は冷えやすい状態にあると言えます。
汗をかく機能を考えるとわかりやすいかもしれませんが、汗は体温調節のために皮膚表面に水分を発生させ、吸熱作用を起こすものです。
湿度の高い状態とはまさに、全身にうっすらと汗をかいているようなもので、体感以上に「冷やされる」方向にあると言って間違いないでしょう。
困ったのはこの体感で、「じめっとしている」 = 『蒸し暑い』という表現になってしまいます。
それほど暑くはなくても、「暑い」と感じてしまうので、必要以上に、自ら冷やす方向に持っていってしまうことも少なくないのではないでしょうか?
•氷のたっぷり入った飲み物が恋しい
•アイスや冷たいスイーツがやめられない
•常に素足
•湯船になんて浸かっていられない!
サラッととシャワー浴が一番!…など。
思い当たる節のある方も多いのでは?
そのままいくと、知らず知らずのうちに体を冷やしすぎてしまい、体液の巡りも滞りやすくなってしまうかも…しれません?
【むくみ】についてですが、実は寒い真冬ではなく、梅雨~夏にかけてが、一番悩まされるのをご存じですか?
私達人間も、地球に生きる生命体の一部であると考えると、シンプルかもしれませんが、空気が湿っているのに、私達の体内だけ乾いている、という状態はちょっと考えにくいんです。
そのため、そこに生きる私達のカラダの水分の代謝が鈍くなるのは、自然のなりゆきと言えるかもしれません。
今すぐには難しいかもしれませんが、試しに夏の脚と冬の脚を写真に収めて見比べてみてください。
湿度とむくみの関係が、あながち否定できないことに気づかれると思います。
この時季のむくみは諦めないとダメなのか?と思ってしまいますよね?
なのでこの時期より内からむくみ撃退!していきましょう。
1つ質問です。
「むくんでるな~」と感じる時、どの部位でそれを判断するでしょうか?
ある人は膝下かもしれないし、またある人はお顔かもしれません。
ここで一つ覚えておきたいのが、「むくみは全身に起こっている」という点です。
内側からのアプローチで内臓機能を高め、循環を促すことが重要です。
その上で、カラダの内からほぐして刺激を入れ、
巡りを作り上げてゆきましょう。
むくみ撃退!〜腹式呼吸で内臓マッサージ〜
•仰向けになり、両脚をラクに放り投げて、リラックスできる体勢になる。
•両手を、へそを隠すように重ねてお腹にのせ、そのままゆったりとした加減で腹式呼吸を行う。できれば1~2分、時間をかけて呼吸と身体をなじませるように。
•お腹の力をラクに抜き、お腹で重ねた両手を使ってへそまわりのマッサージを行う。
•イメージは「さする」ではなく「面を押す」ような動きで、ゆっくりめに、自分から見て時計回りに。
•お腹が軟らかくなってきたのを感じたらマッサージの手を止め、もう一度ゆったり腹式呼吸を行う。
むくみにお悩みの方は是非お試しください。
また早くむくみを根本解消したい方は当院にお任せください。
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今日も最後までお読みいただきありがとうございます。感謝いたします。