おはようございます。
さとう整体院 院長 佐藤秋夫です。
今日は【調子が悪いから寝ている、、、これって良いの?】と患者様から質問をされたので、回答していきます。
『調子が悪いので寝ています』と言う人は大勢います。
何かにつけて横になる!!
この習慣は果たして正しいのでしょうか?
私が『この習慣は正しいのか?』と判断するのに大切にしている基準があります。
それは『その習慣を続けていたら、体調が良くなった』と言えることです。
要は『結果が全て』という事です。
世の中、様々な健康法があります。
よく、『先生、何がお勧めですか?』とか
『私はこんな事しているのですが、合っていますか?』と聞かれるんですが、それは人それぞれです。
おそらく、万人に通じる答えはないのではないでしょうか?
全員に当てはまる事ではないのです。
あなたに合っているかどうかは実践してみて、その結果が良かったかどうかで判断するしかないのです。
その中でも
『家でゆっくりしている』という人はかなりの高確率で、調子が悪い人がいます。
あなたは、『家でゆっくりすれば、癒しになるので良くなるのでは?』と言うでしょう。
しかし、実際には家でゆっくりしている人に、健康的な人はいません。
何故でしょうか?
引退したサラリーマンを思い浮かべてください。
特に男性です。
男性が定年退職後、急に歳をとる人が珍しくありません。
あなたも目にしたことはないですか?
男性が定年退職をすると、『今まで懸命に働いていたのだから、これからはゆっくりしよう』と何もしなくなって、どんどん歳をとっていくのを!!
ゆっくりすることは何が問題なのでしょうか?
それは、自律神経が弱くなることです。
ゆっくりすると自律神経のうちの交感神経が弱くなるのです。
世間一般的に、自律神経を整えることは副交感神経を上げることとされています。
しかし、元気の源は交感神経なのをあなたはご存知ですか?
元気な状態とは
- 毎日溌剌と生きる
- 夕方まで疲れなく仕事に打ち込む
- 映画を見て気分が上がる
- 友達と楽しく宴会をする
などです。
これらは交感神経の働きが高まっていないと、存分に楽しむことは出来ないのです。
日中に寝てばかりいたり、家でゆっくりしていると交感神経が上がらないので、これらの刺激を堪能できないのです。
その結果
『なんだか毎日つまらないな、、、』
『刺激のない1日だったな、、、』
『明日もつまらないんだろうな、、、』
と言う気持ちで過ごす事になるのです。
『調子が悪いから寝ている、、、』と言う人の問題点もここにあります。
調子が悪いから寝ていると、毎日が憂鬱になります。
そうすると、何かに取り組もうと言う気力もなくなります。
日中に起きて色々な事に取り組んでいると『明日も頑張ろう』と言うモチベーションが生まれます。
何より、寝ていて治るものは風邪と怪我しかないとあなたは知るべきです。
その他の症状は寝てばかりいると悪化をするのです。
あなたがもし調子が悪いのなら、日中は体を積極的に動かして、交感神経を上げるべきなのです。
当院の施術DRT整体は交感神経と副交感神経の両方を整えることができる手技です。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
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