おはようございます。

院長の佐藤秋夫です。

夏に限らず、栄養バランスは健康維持のためには欠かせません。

これから迎える、四季のなかでももっとも厳しい季節である高温多湿の夏はどうしてもバテやすいもの。

しっかりと水分補給をして、体力をつける食事をとりましょう。

食品にはたくさんの水分が含まれています。

人間は1日約2.5ℓの水分をとっているといわれ、

そのうちの約1ℓは食事からのもの。

つまり、食事量が不十分であると体は水分不足になってしまいます。

夏バテ気味になった時に、熱中症の危険が高まるのは、栄養不足だけが原因となるのではなく、食が細くなることで、食事からとる水分量が不足してしまうことも原因となっている可能性があります。

まだ夏にはなっていないですが…既に夏日が続く今、夏バテ気味で食欲がないという人におすすめしたいのが、夏野菜や果物です。

これらには、少量でも体をうるおすことができる水分が豊富に含まれています。

とくに夏野菜は、水分補給のほかに体温を下げる効果をもつことが知られています。

さっぱりした味わいなので、食欲がない時にも食べやすいことも特長です。

加えて、みそ汁やスープのような汁ものも、いつもより多めにとれば、食事の量が減っても水分をしっかり補給できます。

◾️体をうるおす野菜ベスト3と水分量

1位:キュウリ・・・95.4%

2位:冬瓜・・・95.2%

3位:トマト・・・94.0%

◾️体をうるおす果物ベスト3と水分量

1位:スイカ・・・89.6%

2位:グレープフルーツ・・・89.0%

3位:オレンジ・・・87.0~ 88.0%

◾️熱中症予防におすすめの健康茶

・ルイボスティー

活性酸素を無毒化する力が超強力な成分、SOD様物質と呼ばれる成分が含まれることで注目されているお茶です。汗とともに失われる、カルシウム、鉄、マグネシウム、カリウム、などのミネラルも豊富に含まれています。

・麦茶

香ばしい香りの成分が血流をよくして疲労回復をサポート。ミネラルも豊富に含まれています。また、血液サラサラ効果のあるアルキルピラジンという成分を含んでいるため、体の熱をすみやかに逃がすことができます。

今のうちからこれから迎える暑い夏の熱中症対策を日頃から積極的に水分を摂取して整えていきましょう!

既に熱中症傾向の方は当院にお任せください。

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皆様のご来院お待ちしてます。