おはようございます。
院長の佐藤秋夫です。
「体形にメリハリがなくなってきた」
「ボディラインが気になる」
そんな人は、日常の何気ない姿勢が、ボディラインを崩す原因になっている可能性も。
ボディラインが美しい人とボディラインが崩れている人との違いは何だと思いますか?
答えは、
日常生活の姿勢や所作にあります。
【ボディラインが美しい人】
拾う時に股関節がしっかり動き深くしゃがめるので、頭から骨盤までのラインがキレイ!
【ボディラインが崩れている人】
手だけで拾おうとするので猫背になります。ボディラインを崩してしまう姿勢や所作がどういうものか、そして、それを改善するポイントをご紹介します。日常の姿勢や所作を見直し、コンプレックスのない美しいボディラインを手に入れましょう。
【ボディラインを崩す姿勢その1】
スマホ姿勢
ありとあらゆる場所で見かけるスマホ姿勢は、スウェイバック姿勢とも言われています。
お腹(骨盤)が前にスライドし、背中が丸まり後ろへスライドさせる。
その影響で頭が前に出てしまう。
また膝も後ろへスライドさせる。
カラダの各パーツが前に後ろにジグザグとし姿勢です。
[この姿勢による弊害]
・太ももの前側や外側が太くなる
・太ももとお尻の境目がなくなる
・お尻が垂れる
・ずんどう体型になる
・下っ腹がぽっこりする
・胸が垂れる
・二重アゴになる
※スマホの位置を上げることを心がげることから始めましょう。
【ボディラインを崩す姿勢その2】
片脚重心(休めの姿勢)
片脚重心もスウェイバックに続き、 よく見かける姿勢。
正しい立ち姿勢をしながら、筋肉や関節への負担を分散させるために、たまにやるならOK。
しかし片脚に体重を乗せ続けると、お尻を外側にスライドさせるため、太もも外側にある筋肉や靭帯がガチガチになります。
太ももの内側にある筋肉が使いにくい状態になり、弛んでしまいます。
[この姿勢による弊害]
・太ももの外側が太くなる
・太ももとお尻がボリューミー
・お尻と太ももの境目がダボっとしている
・お尻の形が洋梨やピーマンになる
・ふくらはぎの外側が太くなる
【ボディラインを崩す姿勢その3】
脚組み骨盤
骨盤が歪むから座るときに
脚を組まないように気をつけているという方も多いのではないでしょうか?
私も昔は脚を組んでいました。
しかし、この業界に入り脚を組むのを辞めました。
最初は苦労しましたが、脚を組まないよう意識して正しい姿勢に取り組みました。
結果、骨盤も歪まなくなり、腰痛にもならない身体になりました。
[この姿勢による弊害]
・お尻が垂れる
・お尻が四角になる
・お尻に厚みがなくなる
・腰とお尻にメリハリがなくなる。
【ボディラインを崩す姿勢その4】
猫背
典型的な猫背、スウェイバックによる隠れ猫背などは多くの人が気にしています。
これを解決しようと胸を張り、肩甲骨を内側に寄せる意識をしていますという話を聞きますが……
これにより背中がガチガチ、逆に反り腰、くびれがなくなるんです。
何事もやりすぎには注意です、
正しい姿勢を作れるように学んでいきましょう。
[この姿勢による弊害]
・ずんどう体型になる
・胸が垂れる
・巻き肩
・口呼吸になりやすい
・疲れが取れない
・フェイスラインが弛む
・二重アゴ
・目尻が垂れる
【ボディラインを崩す姿勢5】
ひじ閉じ姿勢
デスクワークや座って作業をすることは、現代人は切っても切り離せない。
座り姿勢でひじが閉じる(体に近づいていく)と肩甲骨が上がり、肩も上がります。
もれなく首肩がガチガチになるわけです。
肘をカラダから離すと首の長さがスッと長くなるのがわかると思います。肩甲骨も下がり、安定したポジションになり、首肩、背中の筋肉が正しい位置になります。
[この姿勢による弊害]
・首こり肩こり
・首が短く見える
・首がゴツく見える
・フェイスラインが弛む
・二重アゴ
・胸の形が崩れる
・背中にハミ肉
・胸が垂れる
・胸の形が崩れる
やりがちな5大姿勢、改善していきましょう!
ボディラインの崩れは見た目だけでなく、肩こりや腰痛などの要因にも。
日常の姿勢を見直すことで動きやすく整ったボディラインをキープできます。
やりがちな5大姿勢から卒業できる当院にお任せください。
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今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
感謝いたします。