おはようございます。
今日は患者様から首、背中は何故硬くなるの?と質問がありましたのでお答えします。
成人の頭の重さは約 4~6kg あります。これはボウリングのボウルの重さと同じぐらいです。こんなに重たいものを首の上に載せているんですね。
頚椎(首 の骨)を含む背骨と、首や肩、背中の筋肉がこ の重さを支えており、うつむくだけで、頭の重さ の数倍の負荷が首にかかります。
首が前に傾くほど頚椎にかかる負荷は増え、 もっとも姿勢が悪いと 27kg にもなるそうです。
例えば、うつむいた姿勢のときは、後頭部、後頚部、背中の筋肉が頑張って引っ張てその姿勢を保っているんです。そのため、これらの後ろ側の筋肉は、収縮し疲労し硬くなって痛むようになります。
これを予防、または、緩和するには、真上から自分を見下ろしたときの重心に頭の位置を置くことです。
そうすると最小限の力しか必要でなくなり、筋肉に余計な仕事をさせないように出来、負担が減ります。
簡単に言えば、良い姿勢でいれば首、背中の痛みは、予防出来ます。
既に首、背中の痛みが続いている、或いは、積極的に予防したいという方には、DRT整体をおすすめします。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
感謝いたします。
さとう整体院 院長 佐藤秋夫