おはようございます。
さとう整体院 院長 佐藤秋夫です。
施術家としてお身体を調整させていただいていると日々感じることがございます。
人の体からは、思考や性格についても理解できることがあるのです。
姿勢、目つき、顎の状態、首の硬さや歪み、肩の緊張、腰の緊張、骨盤の歪み、呼吸など、無意識に反応していることがわかります。
裏を返せば性格や思考を変えるには、身体の機能を変える必要があります。
重要なことは、呼吸と体の動きです。
怒りや悲しみがありそれを我慢し続けてきた人は、筋肉の緊張によって体の機能が低下しています。
すると血流が悪くなり、酸素や栄養分が行き渡りにくくなります。
酸素欠乏は痛みの原因の一つです。
呼吸が深くできるようになるためには、肋骨、鎖骨、肩甲骨、背骨、骨盤などの動きと周りの筋肉などの柔軟性、血液循環、リンパなどの循環が大切です。
呼吸が浅くなると生命力に関係してくるのです。
当院では
施術によって呼吸の改善と、それを運ぶ血流の改善を目指しております。
痛いところだけに注目するのではありません。
痛みは日常生活習慣を見直しなさいという警告サインです。
無視しないでください。
むしろ、
教えてくれてありがとう!
姿勢が悪かったのかな?
夜ふかししてスマホを目覚ましに使ったり、寝る直前まで見ていて睡眠の質が悪かったのかな?
もしくは良いお母さんであるためとか、普段から良い人を演じないといけない立場で自分を押し殺しすぎて我慢ばかりしてきたのかな?
などの生活習慣や思考の癖を見直して欲しいのです。
鬼滅の刃で全集中の呼吸があります。
まさにこれです!
呼吸に集中してみてください!
呼吸に集中すると、不安や恐怖、怒りだけではなく、痛みも軽減するのがわかります。
施術で動ける体にして、緊張を解放します。
そして感情解放して、深い呼吸ができるトレーニングをしていきます。
過呼吸などの経験のある方は、深い呼吸をしようとしたら、パニックを引き起こすこともあります。
これは自分の感情を押し殺して、感じることを恐れていることから起こっている面もあります。
感じると辛いので感じにくくして防御しているのです。
これを失感情症といいます。
この場合は、少しづつ対応できるように、焦らずにやっていきます。
呼吸には横隔膜が重要です。
横隔膜の下には肝臓と胃があります。
特に胃はストレスで緊張すると上に上がります。
すると横隔膜がうまく下がらないので呼吸が浅くなります。
だから整体で胃や肝臓の調整をすることも大切なのです。
また横隔膜の神経は首からきていますので、首の調整も非常に大切なのです。
当院では呼吸がしやすいように肋骨や背骨、後頭骨、骨盤の柔軟性をつけていきます。
そしてため息深呼吸で全身脱力を覚えてもらいます。これで力の抜き方を覚えてもらうのです。
呼吸のとき
骨盤は少し動きます。
吐くときは前傾します。
吸うときは後傾します。
後頭骨も動きがあります。
横隔膜も上下します。
この呼吸のリズムがスムーズに動くように調整しております。
また感情を解放していくと、まずは涙が出てくる人が多いです。
今まで、よく頑張ってきた証拠です。
そして、悲しみが現れると、次に怒りが出やすいです。
感情を心の奥に仕舞い込んでおられたり、真面目で優しく責任感の強い女性に多いです。
そのような方ほど怒りを抑え込んで笑顔を絶やさないようにしているからです。
一緒に感情を解放して整体で呼吸がしやすい体にして心も体も「楽」に過ごせるようにしていきましょう!
私が全力でサポートいたします。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
感謝いたします。